2008年制作 パネル、立体組作品

 
影像

漆パネル、立体/漆、感光乳剤
72×60(cm)×3

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漆の立体を見ていると、その深みのある黒や透けるような艶のために表面がどこであるのか
認識できなくなることがある。

実態があるようでないような、影が立体として存在しているような。

フォトグラムにより実際のお椀、重箱、とっくりそのものの影から二次元化を試みた。

立体も、平面も、漆の影のかたちである。
 
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