金継ぎギャラリー2017 #2

こちらの徳利、かなりたくさんのピースで割れてしまいましたが、継いでみると痛々しい姿が思い出せない雰囲気に変わります。

お茶碗に入ってしまったニュウ(ヒビ)、金繕いすると偶然の線の美しさが際立ちます。

こちらは蔵の中で眠っていたうつわだそう。

バラバラと割れていましたが、金継ぎしたら竜と合わさってイナズマのように。

小さな煎茶器。欠けから伸びるすっとした線は修理をしていても惚れ惚れする造形です。

お茶の先生からいただいた花入だそう。ぱかんと割れていました。

こちらはニュウ(ヒビ)を金継ぎ。

お湯呑みの金継ぎ。

友人が働いているお店のオリジナルの徳利。もう作られていないものだそう。

同じ金でもうつわの素地の色や質感によって金の見え方が変わります。
黄色いうつわに合わせると金は力強いゴールドに。

柔らかな色味の器には柔らかな色味に見えたり。

かなり脆くなっていたお茶碗。継いだところ以外も剥離どめの処理をしました。

修理のご依頼方法はこちら、修理代金の目安はこちらをご参照ください。

2017.9/26



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