片道5時間あまり

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去年の3月から京都と鳥取の2拠点で生活している。
生活のベースは鳥取にあるから仕事のために京都に戻る、という感じ。
2週間に1回国道9号線をただただまっすぐ。早い時で4時間半、ゆっくりいけば6時間。
だいたい5時間くらいかかるようなイメージ。

今は2週間に1度の移動だけど8月までは毎週往復していた。
よく毎週帰ってたな、、と今は思うけど大変に思ってたようには覚えていない。
忘れちゃっただけなのかもだけど。

昨日は雪が積もりだして初めての移動だった。
まだ雪道の運転に慣れていないのに鳥取への帰り道が大寒波の日にあたってしまった。
大寒波のニュースをチェックしつつ、鳥取雪道なびや各峠の天気予報をこまめに見て気温が下がり切る前に移動。

朝京都は雪はひとつも降っていなくって、雪が降っている場所を嘘のように感じた。
9号線は峠をいくつか通る。峠を越えるにつれ雪の強弱が変わって、昨日の移動は天気の波をくぐり抜けていったようでとても不思議だった。
5時間の移動は大変だねってよく言われるけど、たった5時間でこんなに土地がちがうんだなっていつも不思議に思う。
鳥取と京都では人のことばも生活スタイルもぜんぜん違う。
天気の波をくぐり抜けながら、この波のように風土や慣習みたいな生活の色の波をくぐっているんだろうなとふと思った。

京都市内ではひとつも見なかった雪が、帰って来た家には40cmほど積もっていた。
家に入るまで2時間くらい雪かき。
大変だなって思うけど、なぜだかまだこの生活を手放そうとは思わない。



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