金継ぎギャラリー2018#4

角皿の縁が割れてしまったところを金継ぎしました。
洋皿への金継ぎは継いだ箇所がアクセサリーのような雰囲気にも見えます。

プレートの2点の欠けとニュウを金継ぎしました。
何点かあるというプレートにできたチャームポイントのような繕い。

備前焼の徳利、口縁が大きく欠けていたところを金継ぎしました。
とろりとしたような質感の金の表情が備前焼の風合いによく馴染みました。

お湯呑みに空いてしまった大きな欠けとヒビ、金継ぎで修繕しました。
お母様が大事にされていたという急須とセットのお湯呑み、飲めない状態の大きな穴でしたがまた長く使っていただけるように修繕しています。

赤楽茶碗の口縁の欠けを金継ぎしました。
欠けてしまっているからといただいたお茶碗だそうです。

お祖母様の形見だというマイセンのアヒルの置物。二つに割れてしまい、アヒルの子の首のところが折れてしまったところを金継ぎしました。首飾りがあしらわれたような仕上がりに。

花入の根元が割れてしまったところを金継ぎしました。接着剤で継がれていましたが除去してから継ぎ直しています。

お母様から受け継いだという抹茶茶碗、口縁を欠けさせてしまったことずっと後悔されていたそうです。複数点ある欠けを1点が金継ぎにして他は目立たないように黒い漆で継いでいます。
2018年修理

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2018.8/31記



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