金継ぎギャラリー2020#1

ツアーグッズとして作ったというレンゲ、日常使いされているものをまた日々使えるように和紙を巻いて補強して金継ぎしました。

こちらは古美術商の方からのご依頼品。魯山人の花器、耳の欠損を金継ぎしました。素朴な風合いを邪魔しないようしっとりと仕上げています。

蕎麦猪口の金継ぎ。大切なお品という古伊万里の雨降り紋の蕎麦猪口、お酒を飲むのに楽しまれているそうです。

料理家の方からのご依頼品の古伊万里の蕎麦猪口。やはりこちらもお酒を飲むのに愛用されているようです。

大切な人との思い出の詰まった木のテーブル、引越しの時のトラブルで割れてしまったそう。

なおした後の姿を時々インスタグラム上で見かけるのですが、季節の折々の花を生けた花器を飾られていて家に戻った元気そうな姿にいつも嬉しくなります。真鍮の脚とぽってりとした木の厚みのバランスが素敵な、ご夫婦の思い出の詰まったテーブルです。

セラミックのストッカー、ライフスタイルショップを運営する友人からの依頼品でした。
 

味わい深い茶碗、縁の欠けを金継ぎしました。

修理のご依頼方法はこちら、修理代金の目安はこちらをご参照ください。
2021.3/4記



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください