漆継ぎギャラリー 2021

ヨーロッパのアンティークの輪花皿を漆の錆仕上げで再修理しました。

↓石膏や接着剤、パテなどで大きく修繕された状態でした。

ドライフラワーなどを飾られる予定とお聞きしていたので、その雰囲気に合わせてマットで土っぽい質感の錆仕上げで修繕しています。

叔母さまの形見という湯呑み、オレンジベージュの漆で元々の湯呑みの雰囲気と馴染むお色で仕上げました。

バナナが描かれたオーバルのプレート、こちらはイエローベージュの漆で仕上げました。

お茶碗の縁の欠けを透け感のある焦茶色の漆で修繕しました。

安藤雅信さんの銀彩ピューターボード、大切にしていたものが割れてしまったということでご相談いただきました。うつわの雰囲気に合わせてマットな黒で仕上げました。

アスティエのマグカップは金継ぎも銀継ぎも合いますし黒い漆仕上げもシックな雰囲気に仕上がります。

お茶碗の縁の欠けを淡い抹茶色の漆で馴染ませました。

割れてしまった陶器のティッシュボックスをグレージュ色の漆で仕上げました。

大切なお品という備前焼の掛花入、割れてしまったものをベージュの漆で馴染ませました。

陶芸をされていたお父様が作られたという犬の模様がかわいらしいマグカップ、娘さんであるご依頼者さまがご愛用していたところ割れてしまったそう。絵付けの色に合わせて黒い漆で仕上げています。

修理のご依頼方法はこちら、修理代金の目安はこちらをご参照ください。
2025. 8/7記



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください