銀継ぎギャラリー2018#1
片口の酒器、ご夫婦で気に入っていたものが割れてしまったとご依頼いただきました。
焼締の器の表情に銀がしっくりと馴染みます。
こちらはお湯呑みの口縁の欠けを銀継ぎで修繕しました。ご依頼者の地元大分の窯元の器だそうです。
小さなお猪口、数年前各地を旅している頃に旅先のベトナムで求めた骨董品だそうです。
小さな小皿、染付けのように青などの寒色系のうつわには銀が合うように感じます。
湯呑みの小さなチップのような欠けも直接口に触れる器は気になるもの。口縁の欠けを3点ほど銀継ぎで仕上げました。
指先に乗るほどの赤楽の小さなつぼつぼ、料理やさんからのご依頼品でした。
2018年修理
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2018.5/21記