谷中の古物市で購入されたといううつわ。ふだん使いはもちろん、以前の職場ではたくさんのお客様にお飲み物をお出しされていた思い入れのあるものだそう。 修理が完了してお返しした時には、再会できて…
ご依頼者様の店舗の象徴的な展示物だという、作家の渋谷英一さんの大ぶりの花器。割れてしまったものを銀継ぎで仕上げました。 銀は硫化していぶし銀のように黒ずんできますが、古物の器は黒ずんでいく…
ご依頼いただいた修理品、なかなか写真データの整理ができていなかったので2年前の写真から少しずつアップしていきます。 お父様が大切にされているという抹茶茶碗、もろもろに割れていましたが継ぐこ…
お世話になった方からのご依頼品、グラスの縁の欠けを金継ぎしました。 ルイスポールセンのガラスシェードの金継ぎ。光に傷口の景色が浮かびます。 このシェードは結婚記念に奮発して購入されたものの…
村上躍さんの大皿、出張先の思いがけない出会いに購入されたものの、すぐに割ってしまいとても落ち込んでいたそう。銀線が元々のうつわの表情によく馴染みました。 備前の湯呑みの口縁の欠け、銀が酸化…
料理が映えそうなクリアガラスの高台、割れてしまったものを銀継ぎで仕上げました。 涼やかな雰囲気のグレーがかったガラスと銀継ぎがよく馴染みました。 Tom Dixonの直径40cmほどの大き…
片口の酒器、ご夫婦で気に入っていたものが割れてしまったとご依頼いただきました。 焼締の器の表情に銀がしっくりと馴染みます。 こちらはお湯呑みの口縁の欠けを銀継ぎで修繕しました。ご依頼者の地…
欠けてしまったものは欠けた時の衝撃で下にヒビが走ることが多いです。 傷口を銀や金であしらうと意図的でないその傷口の形に惚れ惚れします。 こちらはお世話になったお茶の先生が生前持たれていたも…
ガラスは内側に継いだところが外側からも見えます。 それを利用して外側は金継ぎ、内側は銀継で仕上げています。 友達の思い出のグラス。 こちらは深紅の漆で漆継ぎしました。 こちらも深紅の漆で漆…
うつわをお預かりして仕上げるまでの間は、作業を重ねながらどんな雰囲気で仕上げるのがぴったりくるか考えながら作業します。 こちらは素敵な柄を邪魔しないよう、かつ細すぎる線だと柄に負けてしまい…
グラスを金継ぎして、銀の蒔絵で星をあしらいました。 修理代金の目安はこちらをご参照ください。
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