(↑スライドショー) 【沈金盆|割れ修理】 依頼者のお祖父様から受け継いだという沈金のお盆、ヒビが入ってしまったものを修繕しました。 修理のご依頼方法はこちら、修理代金の目安はこちらをご参…
(↑スライドショー) 【沈金重箱|割れ修理】 依頼者の方が生まれた時からそばにあったという重箱、お父様から引き継がれたものですが底が割れてしまったものを修繕しました。 修理のご依頼方法はこ…
(↑スライドショー) 【堂本漆軒|鉄線蒔絵飾棚/修理】 日本画家の堂本印象(1891-1975)の兄である堂本漆軒(1889-1964)は大正末期~昭和時代にかけて活躍した漆芸家です。 京…
(↑スライドショー) 【梅紋角盆|欠け、割れ直し】 梅の漆絵があしらわれた朱塗りの角盆。端が割れていたり、欠けている箇所を修繕して裏側は塗り直してコンディションを整えました。 こちらと一緒…
漆の小さな勉強会、漆夜話 第3弾を9/9日に横浜は反町で開催します。 3回目となる漆の勉強会、 今回のテーマは「蒔絵(まきえ)」です。 私は蒔絵の「実演」や「作品」を紹介し、 Oubaiさ…
(↑スライドショー) 【船箪笥|クリーニング、色上げ】 京都の骨董市で求められたという船箪笥。 魅力的なお品ではあるものの、部屋に置くのにもう少しコンデイションをよくしたいとご相談いただき…
(↑スライドショー) 【一升升|煙草盆塗り直し】 お家の蔵に眠っていたという一升升、漆を塗って茶道具の煙草盆に仕立てたいというご依頼でした。 お茶会で使われる際に「一生ますます繁栄しますよ…
(↑スライドショー) 【掛軸箱|割れ直し、塗り直し】 掛け軸の軸箱、棚から落下してしまい割れてしまったというものを修繕しました。 家宝のように大切なお軸だそう。 割れて崩れてしまっていても…
煙草盆|ヒビ修理 ご夫婦で大事にされていた煙草盆、割れてしまったところをついボンドでつけてしまったそうです。ボンドを除去して漆で修繕しなおしました。 2017年修理 修理代金…
(↑スライドショー) 【寿司桶 | 欠け、ヒビ修理】 直径40cm近くの、とても重厚感ある立派な寿司桶。 ご依頼者様の地元鹿児島の郷土料理『酒寿司』のための寿司桶だそうです。 こちらはご両…
清澄白河のリトルトーキョー一階のごはん屋「今日」の看板を漆塗りしました。 看板の木彫はomoteの浦川彰太さんです。 ベースは拭き漆にして文字は黒と赤の漆を塗って仕上げています。 サイドに…
橋本市蔵キセル | 欠け、ヒビ修理 竹に見せかけた『だまし漆器』である竹を模した漆塗りのキセル。 この竹塗りは江戸時代の漆芸家橋本市蔵によって考案されたもの。 かなり精巧なつくりのものでし…
朱塗り蒔絵盆 | なおし跡修理 古いものは木地のものが多く、どうしても経年変化で木が動いてヒビが入ったり割れてしまうことがあります。 作られてから、今に至るまでになおした跡が見えるものも少…
来月横浜は反町で漆のミニ勉強会「漆夜話(うるしやわ)」開催します! 記念すべき第一夜は自作の漆ジップロックがテーマに。 夜の案内人(企画)はOubaiさん。 Oubaiさんは若い感性でチョ…
こちらのポット、納品は金継ぎでしましたがどちらが合うかなと思い、ワインレッドの溜め継ぎでも継いでみました。 血管のような色めき。 上神焼(かづわやき)の口縁の欠けを溜め継ぎで修繕しています…
↓受付け再開しています。お問い合わせフォームより必要事項とご希望のクラス(日曜午前、午後、月曜午前)をご記入の上ご応募ください。 東京教室の申し込み受付に関して、満席でかつキャンセル待ちの…
2/28にマガジンハウスより出ましたムック本『あたらしい、ジップロックのつかいかた』に『漆ジップロック』を掲載していただきました。 制作したのはもう3年ほど前の漆ジップロック…
中川政七商店の工芸に特化したwebメディア、「さんち」で 修復の仕事についてインタビューを受けました。→『漆を使って器をなおす、修復専門家のしごと』 最近は金継ぎだけでなく「…
9/11より開講します東京の漆と金継ぎ教室無事荷物運び入れました。 11日よりまずは教室スタート、修理の受付システムはぼちぼち整えていきます。 各クラスともまだ席がございますのでお気軽にお…
弁当箱|くもり磨きなおし、スレ、欠けなおし 数十年使用して全体的にくもり、スレや欠け、アタリなどが出た塗面を クリーニングして傷を修理して磨きなおした。 2016年修理 沈金:漆器の塗面に…
漆ジップロック 漆、麻布 既製品のジップロックの上に麻布や漆の下地をつけて張り子のように脱型し、漆を塗り重ねた。 ジップロックそのものに塗っているのではなく、木型から麻布で仏…
能登椀|割れ直し 能登椀の割れ直しを時代感を合わせて漆で修理した。 古いものの質感に合わせてできるだけ修理箇所が目立たないように古色をつけながら修繕している。 オリジナルに価値があるのでで…
貞二 軸先|欠け割れなおし 掛け軸の軸先のイタミを共直し。螺鈿が欠損しているところは補完した。 漆と陶板でできた精巧な軸先。 2014年修理 貞二:文献があまり残っていないので詳しい素性は…
羊遊斎硯箱|象嵌共直し、イタミ漆なおし 漆の硯箱に貝や鮫の皮、べっこうで鯛や鰈の象嵌がされていたがかなりのイタミがあった。 鰈の尾はべっこうで、鯛の尾は白蝶貝で、欠落していた魚の鯖も白蝶貝…
修理代金の目安はこちらをご参照ください。
破笠 硯箱|イタミなおし 硯箱の中板の水滴入れ周辺の割れ直し。 目立つイタミ以外はあまり触らないように修繕した。 2014年修理 小川破笠(おがわはりつ):江戸時代の漆芸家。 蒔絵に鉛・錫…
持鉢(応量器)|内側塗り直し、ひびなおし 禅僧が使う食器である持鉢(応量器)、毎日使うものなので内側がぼろぼろに剥離していたものを塗り直した。 ひびはひび止めをして、高台の欠けなども修繕。…
根来盆|裏塗り直し 根来盆の裏側の状態がよくなったものを塗り直し。 新しい塗りだと裏側だけ浮いて見えるので、少しだけ時代感を出して仕上げた。 2014年修理 根来(ねごろ):根来塗は古く鎌…
朱椀|イタミなおし 9組ある朱椀のカケやほつれ、割れなどを修繕した。 全て新しく塗り直すのではなく時代感の味わいを残しつつ、実際に料亭で使用できるように整えている。 2014年修理 &nb…
音符菓子皿 | 割れ直し 木地の漆のお皿が割れてしまったものを漆で継ぎなおした。 縁を塗り直すと木目の表情が消えてしまいそうだったので、 継ぎ目が目立たないように漆で修繕している。 201…
朱のお椀|割れなおし 木地の漆椀の割れてしまったものを、割れ止めして塗り直した。 2015年修理 修理代金の目安はこちらをご参照ください。
片身替わり盆|変色部塗り直し お盆のやけど跡で変色した黒い部分を塗り直し。他ところどころ欠けていたところも修繕した。 2014年修理 片身替わり盆:江戸時代からあるお盆で、白洲正子が著書の…
四つ手網菓子盆|海老の色差し 菓子盆の海老の色をもう少し赤くしてほしいという依頼により色上げ。 金の線がつぶれないように漆で色を差した。 2013年修理 修理代金の目安はこち…