煙草盆|ヒビ修理 ご夫婦で大事にされていた煙草盆、割れてしまったところをついボンドでつけてしまったそうです。ボンドを除去して漆で修繕しなおしました。 2017年修理 修理代金…
ガラス作家津田清和さんの深皿、割れてしまったものを金継ぎしました。 ゆらぎのあるガラスの風合いを引き立てるような線を意識して仕上げています。 こちらも津田清和さんの六角酒呑。深皿とはまた別…
こちらのやちむんのマグカップ、購入してすぐに割れてしまったものだそう。 買った時のことに思い入れがあるので直したい、というご依頼でした。 ぽってりした形にポイントになるよう細い金線で仕上げ…
橋本市蔵キセル | 欠け、ヒビ修理 竹に見せかけた『だまし漆器』である竹を模した漆塗りのキセル。 この竹塗りは江戸時代の漆芸家橋本市蔵によって考案されたもの。 かなり精巧なつくりのものでし…
バラバラに割れてしまったガラスのボウル、色々な色の漆で漆継ぎしました。 ボウル自体にカラフルな色が散らばっているので、青、赤、緑、黄色などの色漆を散らばらせた仕上がりに。 お任せでご依頼い…
朱塗り蒔絵盆 | なおし跡修理 古いものは木地のものが多く、どうしても経年変化で木が動いてヒビが入ったり割れてしまうことがあります。 作られてから、今に至るまでになおした跡が見えるものも少…
陶磁器の割れたり欠けたりした箇所を漆で修繕して、傷口を金で景色として楽しむのが金継ぎ、ですが その上に更に青海波や麻の葉紋様や松葉などの蒔絵を施したものも時折骨董品の中で見受けられます。 …
こちらは子供の頃から大事にされていた器だそう。接着剤で止めてあったものを外してから金継ぎしました。 こちらはご依頼いただいた方の陶芸家のご友人の作品だそう。ヒビと欠けを金継ぎしています。 …
青みがかった青磁のどら鉢。金と銀以外で、ということで青色の漆で仕上げました。 単調にならないよう、ほんの少し上から下にかけて淡くなるようぼかし塗りをしています。 割れてしまったお茶碗、うつ…
大田垣蓮月 急須 | 欠け共直し 贋作もとても多い蓮月の急須。依頼者の骨董商の方も物を見れば箱を見なくても本物かどうかはわかるとおっしゃっていましたが、まさにその通り。文字の表情も、土の表…
こちらの徳利、かなりたくさんのピースで割れてしまいましたが、継いでみると痛々しい姿が思い出せない雰囲気に変わります。 お茶碗に入ってしまったニュウ(ヒビ)、金繕いすると偶然の線の美しさが際…
こちら地震で割れてしまったというお猪口。グレーの漆で継ぎました。 漆は経年変化で色が少し変わります。 少し赤みのあるグレーですが、青みがかったグレーに変わっていくので、使いながらそんな変化…
lucie rie | 金継ぎ lucie rieの花器、アクシデントで壊れてしまったコレクションを金継ぎしてほしいというご依頼でした。 もともと窯疵があったものなので隙間は開いたままにし…
欠けてしまったものは欠けた時の衝撃で下にヒビが走ることが多いです。 傷口を銀や金であしらうと意図的でないその傷口の形に惚れ惚れします。 こちらはお世話になったお茶の先生が生前持たれていたも…
大樋焼茶碗 | 割れ共直し こちらのお茶碗、ご依頼主のお母様が生前大事にされていたものだそう。 お茶の先生だったお母様の3周忌に合わせて、お母様を懐かしむお茶会を開催されるためにご依頼いた…
こちら2016年の鳥取地震で壊れたもので、縁の大きく欠けたところは探しても見つからなかったそうです。 欠けのピースがないと、なおりますか、、?と聞かれることも多いのですがピースがなくても復…
ハンネラ蓋 | 割れ共直し こちらはお茶の先生からのご依頼。ハンネラ水指の蓋、つまみのところを接着剤でくっつけてしまったところを なおして欲しいとのご依頼でした。 お茶席でお出しするには接…
Hans Coper pot|口縁欠け 共直し 個人的にも大好きな作家であるハンスコパー。作品がパーフェクトなだけに、口縁にある一つの欠けはどうしても気になってしまうもの。 美術商の方から…
こちらのお茶碗、二つ割れてしまったもののご依頼品、一つは赤い漆、一つは金継ぎで仕上げました。 ヒビどめの処理をした後に、金繕いしています。 こちらのお湯呑みはご結婚の記念にご夫婦揃えで購入…
バリ木像 | 割れ、欠けなおし ご依頼主が旅行先のバリ島で購入されたという木像、地震で倒れた時に壊れてしまったそうです。 接着後、割れ目と欠損部を埋めて共直ししました。 2017年修理 2…