(↑スライドショー) 【原羊遊斎杯台 | イタミ直し】 原羊遊斎の杯台欠けやヒビなどのイタミを修繕しました。 2021年修理 原 羊遊斎:江戸時代の蒔絵師。酒井抱一の下絵により光琳風の蒔絵…
(↑スライドショー) 【濱田庄司 花瓶|欠け共直し】 高さ30cmほどの濱田庄司作品の花瓶、口縁が欠けてしまったところを漆で共直ししました。 民藝を代表する濱田の作品、素朴な風合いですがや…
(↑スライドショー) 【船箪笥|クリーニング、色上げ】 京都の骨董市で求められたという船箪笥。 魅力的なお品ではあるものの、部屋に置くのにもう少しコンデイションをよくしたいとご相談いただき…
こちらはお世話になった方から頂いたという飴釉の抹茶茶碗、大きく欠損していたところを復元し、金継ぎで仕上げました。 こちらは学生時代にご友人からプレゼントされたという急須の蓋。もう10年以上…
カップの欠けの金継ぎ、花びらのような形の金がポイントになりました。 とても大事にされていたという酒器、ベランダでお酒を愉しもうとした際にうっかり手が滑って割ってしまったそうです。 金継ぎで…
こちらのやちむんのマグカップ、購入してすぐに割れてしまったものだそう。 買った時のことに思い入れがあるので直したい、というご依頼でした。 ぽってりした形にポイントになるよう細い金線で仕上げ…
橋本市蔵キセル | 欠け、ヒビ修理 竹に見せかけた『だまし漆器』である竹を模した漆塗りのキセル。 この竹塗りは江戸時代の漆芸家橋本市蔵によって考案されたもの。 かなり精巧なつくりのものでし…
大田垣蓮月 急須 | 欠け共直し 贋作もとても多い蓮月の急須。依頼者の骨董商の方も物を見れば箱を見なくても本物かどうかはわかるとおっしゃっていましたが、まさにその通り。文字の表情も、土の表…
大樋焼茶碗 | 割れ共直し こちらのお茶碗、ご依頼主のお母様が生前大事にされていたものだそう。 お茶の先生だったお母様の3周忌に合わせて、お母様を懐かしむお茶会を開催されるためにご依頼いた…
伏見人形 申 時代物|割れ、剥離直し 愛らしい風貌の猿の伏見人形はしっかりとした共箱に入っていました。 ご依頼者様はあるお寺からこの伏見人形を譲り受けたそうです。 古いものはどうしても剥落…
楽十代旦入 黒楽茶碗|なおし跡共直し 江戸後期の茶碗、ご依頼いただいた方のご師匠様の形見のお品物だそう。 大事にしたいお茶碗ではあるものの、なおし跡や傷口が目立つ状態でこのままではあまりに…
bifore after 教室や作品制作、金継ぎ、、と色々とやっていますが 本筋の仕事は古美術品やうつわなどの修復の仕事です。 金継ぎや漆器の修理だけでなく「共直し」という修復の仕事も請け…
修理代金の目安はこちらをご参照ください。
池田泰真 木地蒔絵飾り棚|欠け、虫食い共直し 飾り棚の引き戸の欠けや虫食いを共直し(共継ぎ)し、蒔絵の欠損部分は再度蒔絵を施した。 側面に貼られた鉛の欠損部分には鉛を継ぎ足して古色付けをし…
彩色備前ニワトリ香炉|割れ、イタミ共直し 香炉本体とニワトリが割れていたものを漆で接着し、欠損部分は共直し(共継ぎ)で修繕した。 2014年修理 彩色備前:江戸時代中期の御庭焼きの1種であ…
能登椀|割れ直し 能登椀の割れ直しを時代感を合わせて漆で修理した。 古いものの質感に合わせてできるだけ修理箇所が目立たないように古色をつけながら修繕している。 オリジナルに価値があるのでで…
貞二 軸先|欠け割れなおし 掛け軸の軸先のイタミを共直し。螺鈿が欠損しているところは補完した。 漆と陶板でできた精巧な軸先。 2014年修理 貞二:文献があまり残っていないので詳しい素性は…
羊遊斎硯箱|象嵌共直し、イタミ漆なおし 漆の硯箱に貝や鮫の皮、べっこうで鯛や鰈の象嵌がされていたがかなりのイタミがあった。 鰈の尾はべっこうで、鯛の尾は白蝶貝で、欠落していた魚の鯖も白蝶貝…
仏手柑|割れ共直し 木彫りの仏手柑の割れを共直し。 割れたところを接着し、既に数10箇所ほど接着したあとがあるものも目立たないように修理しなおした。 2015年修理 仏手柑:千手観音の手に…
破笠 硯箱|イタミなおし 硯箱の中板の水滴入れ周辺の割れ直し。 目立つイタミ以外はあまり触らないように修繕した。 2014年修理 小川破笠(おがわはりつ):江戸時代の漆芸家。 蒔絵に鉛・錫…
四つ手網菓子盆|海老の色差し 菓子盆の海老の色をもう少し赤くしてほしいという依頼により色上げ。 金の線がつぶれないように漆で色を差した。 2013年修理 修理代金の目安はこち…